何が分かるの?精神科で受ける心理検査で分かることとは

精神科を受診すると、心理検査を受けるように勧められることがあります。絵を描いたり、質問に答えたり、絵を見て何かを想像することで、一体どのようなことがわかるのでしょうか?

心理検査にはいくつか種類があり、その種類の分け方には色々あります。その一つが「どれくらい深いところを見るための検査か」という分け方です。簡単な質問に答えるだけの検査は、“その人が意識している自分”を捉えるための検査となっています。

患者さんが、自分で自分のことをどのように思っているのかを知るための検査であり、質問に答えてもらう形での心理検査が主になります。

心理検査の中には、“その人が意識していない自分”を捉えるための検査もあります。例えば絵を描いてもらったり、絵を見てそれが何に見えるのかを想像してもらう検査がこの検査に該当します。

一体それで何が分かるのかと思うかもしれませんが、心理検査には長年の歴史があります。そのため専門家が分析をすることで、その人の病気の程度、病気の種類、パーソナリティの特徴、環境への適応等、色々なことが明らかとなります。

 

多くの場合は、“意識している自分”を知るための検査と、“意識していない自分”を知るための検査を両方実施し、検査同士の関連性も手がかりとしながらその人を知るための手段としています。

 

検査には様々な種類があり、その検査を受けるのかどうかは本人次第です。受けたくないと思ったら、当然ですが受ける必要はありません。

 

自分を知り、治療を進めていく上で大切な資料となる心理検査ですが、医師から検査を勧められた場合には、説明をしっかりと聞き納得した上で検査を受けるようにしていきましょう。

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